ボリバール
ラテンアメリカ開放運動の英雄シモン・ボリバールにちなんで名付けられたこのブランドは、ロカ・キューバン・シガー・カンパニーが葉巻の生産を開始した1901年に初めて市場に登場しました。
どっしりとして喫感が強く土のアロマが特徴的で、パワフルでフルボディのボリバールは経験の豊富な上級者に向いています。
ボリバールは世界最小のキューバ産葉巻、デルガド(Delgado, 1.7/8インチ/48mm、20リングゲージ)を作ったブランドとしても知られています。
どっしりとして喫感が強く土のアロマが特徴的で、パワフルでフルボディのボリバールは経験の豊富な上級者に向いています。
ボリバールは世界最小のキューバ産葉巻、デルガド(Delgado, 1.7/8インチ/48mm、20リングゲージ)を作ったブランドとしても知られています。
コイーバ
キューバ政府の賓客をもてなす葉巻として1966年に生産が開始され、長い間政府の高官や外交官しか手にすることにできなかったコイーバですが、1982年に3種類のビトラ(ランセロス-Lanceros、コロナス・エスペシアレス-Coronas Especiales、パネテラス-Panetelas) が一般市場に向けて発売され、さらに1989年にエスプレンディドス-Esplendidos、ロビュストス-Robustos、エスキシトス-Exquisitosが加わって、「ラ・リネア・クラシカ(La Linea Clasica)」として知られる定番ラインが整いました。
1992年には 新たなライン「リネア1492(Linea 1492)」として5種類(シグロシリーズ-Siglo I, II, III, IV, V)が発売され、2002年にはシグロVI、そして2016年にはメディオ・シグロが加わっています。コイーバは現在でも「キューバ葉巻の王様」として君臨しており、カストロ議長が喫煙を止めるまで愛用していた葉巻としても知られています。
2007年に世界に先駆けスイス市場から発表された新しいライン「マデューロ5」はセクレトス、マヒコス、ヘニオスの3ビトラからなり、5年熟成のマデューロ(極濃色)ラッパーを使った特別サイズをリリース、3年後の2010年には、世界中の葉巻愛好家にとっての憧れの葉巻のひとつである「ベイーケ」(ブランド40周年を記念して100台限定で2006年に発表されたビトラ)を現行品3ビトラとして発表し、市場の話題を集めました。
2012年にはベイーケと同様のホログラム加工のされたピラミデス・エクストラが、コイーバの現行品としては初めてのフィギュラドサイズとしてラ・リネア・クラシカに新たに加えられました。
1992年には 新たなライン「リネア1492(Linea 1492)」として5種類(シグロシリーズ-Siglo I, II, III, IV, V)が発売され、2002年にはシグロVI、そして2016年にはメディオ・シグロが加わっています。コイーバは現在でも「キューバ葉巻の王様」として君臨しており、カストロ議長が喫煙を止めるまで愛用していた葉巻としても知られています。
2007年に世界に先駆けスイス市場から発表された新しいライン「マデューロ5」はセクレトス、マヒコス、ヘニオスの3ビトラからなり、5年熟成のマデューロ(極濃色)ラッパーを使った特別サイズをリリース、3年後の2010年には、世界中の葉巻愛好家にとっての憧れの葉巻のひとつである「ベイーケ」(ブランド40周年を記念して100台限定で2006年に発表されたビトラ)を現行品3ビトラとして発表し、市場の話題を集めました。
2012年にはベイーケと同様のホログラム加工のされたピラミデス・エクストラが、コイーバの現行品としては初めてのフィギュラドサイズとしてラ・リネア・クラシカに新たに加えられました。
クアバ
この葉巻の名前の由来は古く、初期のキューバ入植者の時代にまで遡ります。
クアバとはキューバに自生していた極めて燃焼性の高い木の名前で、現在でも国内で栽培されています。クアバシガーの特徴は、その独特のシェイプ。全てのレギュラーラインのビトラがペルフェクトと呼ばれる両端が尖った形状で、燃焼性が高いため愉快なアロマを楽しめます。その心地よいアロマと芸術的な完成度の高さ、そしてコクのある風味に人気があります。
2008年発表のピラミデス エディシオン・リミタダスではクアバとしては初めてのペルフェクト以外のサイズが作られました。
クアバとはキューバに自生していた極めて燃焼性の高い木の名前で、現在でも国内で栽培されています。クアバシガーの特徴は、その独特のシェイプ。全てのレギュラーラインのビトラがペルフェクトと呼ばれる両端が尖った形状で、燃焼性が高いため愉快なアロマを楽しめます。その心地よいアロマと芸術的な完成度の高さ、そしてコクのある風味に人気があります。
2008年発表のピラミデス エディシオン・リミタダスではクアバとしては初めてのペルフェクト以外のサイズが作られました。
ディプロマティコス
元々モンテクリスト(Montecristo)の普及版として1966年に発売されたディプロマティコスは、ハバナシガーの中でも数少ない、全てのビトラが完全なハンドメイドで作られているブランドです。5種類のサイズはモンテクリストと全く同じ(No.1からNo.5)で、生産もモンテクリストのラインをほぼすべて手がけているホゼ・マーティ工場で行われています。
発売以来、その独特のタバコ葉の配合により、ディプロマティコスは愛煙家に高く評価されるブランドに育ちました。際立つナッツ風味を持つミディアムボディのこの葉巻は、世界中の葉巻ファンを楽しませることのできる逸品です。
エル・レイ・デル・ムンド
「世界の王者」という意味を持つエル・レイ・デル・ムンドは、アントニオ・アロネスの指揮のもと1848年に生まれました。シルクのように滑らかなラッパーを持つこの葉巻は、19世紀から20世紀にかけて最もよく売れ、また最も価格の高かったブランドのひとつです。エル・レイ・デル・ムンドの成功により、社名もこのブランド名に変更されました。
このクラシックなミディアムボディのキューバ産葉巻は、入門者から上級者まであらゆる方にお楽しみいただけます。最高級のタバコの葉、コクのあるビーンズ系の風味、際立つフローラル系アロマが合わさった逸品です。
フォンセカ
フォンセカはスペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936)に愛された葉巻です。1891年にこのブランドを創設したフランシスコ・フォンセカは、初めて葉巻を1本ずつ金属製の筒型容器(チューボ)に入れて販売した人物でもあります。
時代の先駆者だったフォンセカはまた、顧客がブレンドを試すことのできる世界初のテイスティング・ルームを自社工場内に設けました。特に晩餐会やレセプションの趣向に合わせた葉巻を作っていたと言われています。
フォンセカは、発売当初から品質の高さと見た目の美しさで知られ、長く顧客に愛されてきたブランドです。またそれぞれの葉巻はとても薄い絹のように滑らかな紙で個別包装されています。
時代の先駆者だったフォンセカはまた、顧客がブレンドを試すことのできる世界初のテイスティング・ルームを自社工場内に設けました。特に晩餐会やレセプションの趣向に合わせた葉巻を作っていたと言われています。
フォンセカは、発売当初から品質の高さと見た目の美しさで知られ、長く顧客に愛されてきたブランドです。またそれぞれの葉巻はとても薄い絹のように滑らかな紙で個別包装されています。
H. アップマン
このブランドの歴史は、1840年代に葉巻をこよなく愛すした銀行家ハーマン・アップマンが、ある葉巻工場に投資を行ったことから始まります。この工場は銀行と葉巻事業を兼ねていましたが、双方とも立ち行かなくなり、1922年にイギリスのJ. フランカウ&カンパニーに売却されました。1935年にメネンデズ・イ・ガルシア・カンパニーによる同工場の買収に伴い、H. アップマンというブランドネームが復活したのです。
アップマンはマイルド-ミディアムボディの葉巻ブランドで、入門者の方にもお楽しみいただけます。ラージサイズは世界中の愛煙家に愛され、スムーズで奥ゆかしい、ミディアムテイストの喫感は決して期待を裏切りません。
オヨ・デ・モンテレイ
1865年にブエルタ・アバホ地方のタバコ農園主オセ・ヘネルにより設立されたオヨ・デ・モンテレイ工場は、キューバ国内でも最大級の工場です。「モンテレイの谷」という意味のこの葉巻は、有名なブエルタ・アバホ地方の中でも特に肥沃な土地で栽培された葉を使用しています。
オヨ・デ・モンテレイのダブル・コロナ(Double Corona)は、その絹のようなコク、多面性のあるアロマ、吸い込みの良さ、そしてバランスのとれた香りと風味により、今まで創られたあらゆるキューバ産葉巻の中で最も人気のある葉巻と信じる人もいるほどです。7つの工場で製造されているこのブランドの全てのビトラは、最高級のキューバ産タバコのみを使用して作られています。
1970年代に発売され、2014年に約40年ぶりとなる新ビトラの発売があったル・オヨ(Le Hoyo)シリーズは、より喫感が強い、フルボディの風味が特徴です。特別な日や贅沢な気分に浸りたいときは、ダブルコロナまたはエピクーレNo.2(Epicure No. 2)をお試し下さい。
オヨ・デ・モンテレイのダブル・コロナ(Double Corona)は、その絹のようなコク、多面性のあるアロマ、吸い込みの良さ、そしてバランスのとれた香りと風味により、今まで創られたあらゆるキューバ産葉巻の中で最も人気のある葉巻と信じる人もいるほどです。7つの工場で製造されているこのブランドの全てのビトラは、最高級のキューバ産タバコのみを使用して作られています。
1970年代に発売され、2014年に約40年ぶりとなる新ビトラの発売があったル・オヨ(Le Hoyo)シリーズは、より喫感が強い、フルボディの風味が特徴です。特別な日や贅沢な気分に浸りたいときは、ダブルコロナまたはエピクーレNo.2(Epicure No. 2)をお試し下さい。
ファン・ロペス
このブランドは、ファン・ロペス・セナにより1880年に創られました。生産量のごくわずかなこの葉巻は、樹木の芳香と非常に爽やかな味わいを特徴としています。キューバ産葉巻の中ではマイルドな部類に属し、10-15年熟成すると非常に芳醇なアロマが醸し出されます。
フロール・デ・カノ
ラ・グロリア・クバーナ
1885年にソシエダッド・ガバニャス・イ・カストロが創設したこのブランドは、卓越したアロマ、強さを持つ高品質ハバナシガーとして、葉巻愛好者たちの間にすぐに人気が広がりました。
ラ・グロリア・クバーナの特徴は、エル・レイ・デル・ムンド(El Rey del Mundo)とラファエル・ゴンザレス(Flor de Rafael Gonzalez Marquez)に似ており、この3つのブランドは共に、中サイズのミディアム・ボディでの非常に優れたシガーグループを形成しています。味わいはマイルドからミドルの強めまでで、品質の高さに対して価格が手頃なお買い得シガーと言えます。
ラ・グロリア・クバーナの特徴は、エル・レイ・デル・ムンド(El Rey del Mundo)とラファエル・ゴンザレス(Flor de Rafael Gonzalez Marquez)に似ており、この3つのブランドは共に、中サイズのミディアム・ボディでの非常に優れたシガーグループを形成しています。味わいはマイルドからミドルの強めまでで、品質の高さに対して価格が手頃なお買い得シガーと言えます。
モンテクリスト
1935年にH. アップマン工場で製造が開始されたモンテクリストは、アレクサンドル・デュマの『モンテクリスト伯』に登場する名高い葉巻愛好家の主人公にちなんでつけられました。モンテクリストは現在世界で最も売れているブランドの一つで、キューバ全体における年間葉巻輸出量の約25%を占めています。
世界の葉巻愛好家達に「モンティーズ」という愛称で親しまれているこの葉巻は、当初5種類のサイズ(No.1、No.2、No.3、No.4、No.5)が発売され、1970年代初期に'A'とエスペシアレス(Especiales)が追加されました。美味で濃厚な風味を持つこのブランドは、独特なタバコ葉の配合と個性的な風味を持ち、品質が特に安定していることから非常に人気があります。
2004年には30年以上ぶりに新しいサイズエドムンドが作られ、その後2006年に同じリングゲージで長さ110mのペティ・エドムンドが発表されました。
「オープン」ライン(ジュニオール、マスター、レガータ、イーグル)は、ゴルフやテニス、ポロとヨットという葉巻愛煙家の好むスポーツのチャンピオンシップを冠したネーミングで、アロマのブレンドもいままでの伝統的な味わいとは異なる冒険的なものとなっています。
2013年にはダブル・エドムンドとペティ No. 2がラインアップに加わっています。
世界の葉巻愛好家達に「モンティーズ」という愛称で親しまれているこの葉巻は、当初5種類のサイズ(No.1、No.2、No.3、No.4、No.5)が発売され、1970年代初期に'A'とエスペシアレス(Especiales)が追加されました。美味で濃厚な風味を持つこのブランドは、独特なタバコ葉の配合と個性的な風味を持ち、品質が特に安定していることから非常に人気があります。
2004年には30年以上ぶりに新しいサイズエドムンドが作られ、その後2006年に同じリングゲージで長さ110mのペティ・エドムンドが発表されました。
「オープン」ライン(ジュニオール、マスター、レガータ、イーグル)は、ゴルフやテニス、ポロとヨットという葉巻愛煙家の好むスポーツのチャンピオンシップを冠したネーミングで、アロマのブレンドもいままでの伝統的な味わいとは異なる冒険的なものとなっています。
2013年にはダブル・エドムンドとペティ No. 2がラインアップに加わっています。
パルタガス
1845年にドン・ハイメ・パルタガスによってブランド化されたパルタガスは、最古参のキューバ産葉巻のひとつで、世界中で非常によく知られたシガーブランドです。この葉巻に対する世界の需要は高く、時に市場で品薄となることさえあります。
濃厚でコクがあり、豊かな土の香りが漂うパルタガスですが、中でもルシタニア(Lusitania)は、時間をかけて楽しむ高級コースランチの後の一服や、アフターディナーのくつろぎの時間に最適です。
品質の高さから、パルタガスの価格は比較的高めに設定されています。
品質の高さから、パルタガスの価格は比較的高めに設定されています。
ポル・ララナガ
非常に長い歴史を持っているブランドです。1843年に創立され、その品質の高さから長い間評判を勝ち得てきました。甘いアロマが特徴で、熟成により偉大な葉巻になるのはもちろん、熟成を待たずとも若いアロマを楽しむことができるブランドです。
パンチ
ドン・マヌエル・ロペスがイギリス市場用に1840年に創設したパンチも、今では現存するハバナブランドの中で2番目に古いものとなりました。パンチというブランド名は有名な漫画『パンチ&ジュディ』にちなんでつけられたもので、葉巻を手にしながらずる賢い笑みを浮かべるMr. パンチは、今でもこの葉巻のボックスを飾っています。
高品質の代名詞とも言えるこのブランドは、スパイシーなアロマと芳醇なブーケの香りを持つミディアムボディの葉巻で、優れた作りと安定した品質においても有名です。イギリスにおけるパンチの人気は、ウインストン・チャーチル卿がハバナ滞在中にモンテ・イ・スルエタ工場を訪れ、このブランドのサイズのひとつに自分の名前を提供したほどのものでした。
高品質の代名詞とも言えるこのブランドは、スパイシーなアロマと芳醇なブーケの香りを持つミディアムボディの葉巻で、優れた作りと安定した品質においても有名です。イギリスにおけるパンチの人気は、ウインストン・チャーチル卿がハバナ滞在中にモンテ・イ・スルエタ工場を訪れ、このブランドのサイズのひとつに自分の名前を提供したほどのものでした。
ケ・ドルセー
パリにある有名な橋にちなんで名付けられたこのブランドは、1970年代にフランス市場を主なターゲットとして創り出されました。ラッパーの色は薄めで、燻したタバコ葉のマイルドな香りとまろやかな甘みが特徴です。
ラファエル・ゴンサレス
1936年にラ・フロール・デ・マルケス(La Flor de Marquez)という名で登録されたこの葉巻は、当時重要なシガー市場であったスペイン市場でブランドの再編成を行ってから非常に人気の高いブランドを作り上げました。
ミディアムボディの強さを持つこのプレミアムシガーは、とても美しい色のラッパーで見た目から楽しませてくれます。
ミディアムボディの強さを持つこのプレミアムシガーは、とても美しい色のラッパーで見た目から楽しませてくれます。
ラモン・アロネス
フルボディの葉巻を専門に手がけるパルタガス工場で生産されるラモン・アロネスは、多面的でコクのあるフレーバーをお求めの愛煙家の期待に応えるブランドです。濃い色が美しいラッパー、見事な作りとほとんど完璧ともいえる燃焼性、コクのある風味と芳醇なアロマがこのブランドの特色となっています。ラモン・アロネスはアフターディナーの一服にぴったりで、また時が経つほど見事に熟成します。
ロメオ・イ・フリエタ
1873年に発売されたこのブランドは、かつて2000種類以上ものシガーバンドにその名を冠していました。ロメオ・イ・フリエタは、あらゆるハバナブランドの中でも特に知名度が高く、そして人気のあるブランドです。現在では合計40種類以上の形状とサイズが製造されていますが、中には、各サイズでの最高峰と呼ばれる葉巻がいくつもあります。
非常に多くのサイズを抱え、需要に応えるために常に製造ラインにプレッシャーがかかっていることを考えると、このブランドは市場の期待に応えるために、優れた品質を維持し続けてきたと言うことが分かります。ロメオ・イ・フリエタは、英国のチャーチル首相に敬意を表して「チャーチル(Churchill)」という形状を創り出したことでも有名です。またチャーチル首相はよく、他国の元首と会う際に、葉巻の長さに合わせて伸ばした紙クリップを葉巻に挿し込んだそうです。非常に長い灰を落とさずにキープするというこのトリックを使って相手を驚かせ、難しい交渉時にもその場の雰囲気を和ませたという言い伝えが残っています。
非常に多くのサイズを抱え、需要に応えるために常に製造ラインにプレッシャーがかかっていることを考えると、このブランドは市場の期待に応えるために、優れた品質を維持し続けてきたと言うことが分かります。ロメオ・イ・フリエタは、英国のチャーチル首相に敬意を表して「チャーチル(Churchill)」という形状を創り出したことでも有名です。またチャーチル首相はよく、他国の元首と会う際に、葉巻の長さに合わせて伸ばした紙クリップを葉巻に挿し込んだそうです。非常に長い灰を落とさずにキープするというこのトリックを使って相手を驚かせ、難しい交渉時にもその場の雰囲気を和ませたという言い伝えが残っています。
サン・ルイ・レイ
1940年にサモラ・イ・ゲラ(Zamora y Guerra)という名で登録されたマイルド-ミディアムテイストを持つこのブランドは、ブエルタ・アバホ地方で栽培されるタバコの中でも最高級のものだけを使用し、熟練した葉巻職人の手によって巻き上げられています。
ブランド全体を通してバニラ、ココア、コーヒーなどのビーンズ系の風味が際立っているのが特徴です。最高級のタバコを使用したこの葉巻では、ほんのりとした蜂蜜のような甘さと、このラインに典型的な草系のアロマに出会うことがあります。
ブランド全体を通してバニラ、ココア、コーヒーなどのビーンズ系の風味が際立っているのが特徴です。最高級のタバコを使用したこの葉巻では、ほんのりとした蜂蜜のような甘さと、このラインに典型的な草系のアロマに出会うことがあります。
サン・クリストバル・デ・ラ・ハバナ
1996年創設の、ハバナブランドの中で最も新しくそしておそらく最後となるであろうこのブランドは、1519年にスペイン人が入植した当時のハバナ市の名称「サン・クリストバル(聖クリストファー)・デ・ラ・ハバナ」がつけられました。
発表当時、このブランドには4種類のサイズがあり、それぞれの名前はハバナがラテンアメリカにおけるスペイン帝国の重要拠点だった輝かしい時代に、この街を守った4ヶ所の要塞にちなんで付けられています。その中の2種類のサイズ、ラ・フェルサ(La Fuerza)とエル・モロ(El Morro)はそれまでのキューバシガーのラインアップにはなかったもので、サン・クリストバル独自のサイズです。
ブランド創設5周年を記念した特別ヒュミドールのために作られた3ビトラ(オフィシオ、メルカデレス、ムララ)は非常に好評で、2006年からレギュラーラインに加わっています。この3ビトラはハバナ市の有名な通りから名付けられました。
発表当時、このブランドには4種類のサイズがあり、それぞれの名前はハバナがラテンアメリカにおけるスペイン帝国の重要拠点だった輝かしい時代に、この街を守った4ヶ所の要塞にちなんで付けられています。その中の2種類のサイズ、ラ・フェルサ(La Fuerza)とエル・モロ(El Morro)はそれまでのキューバシガーのラインアップにはなかったもので、サン・クリストバル独自のサイズです。
ブランド創設5周年を記念した特別ヒュミドールのために作られた3ビトラ(オフィシオ、メルカデレス、ムララ)は非常に好評で、2006年からレギュラーラインに加わっています。この3ビトラはハバナ市の有名な通りから名付けられました。
サンチョ・パンサ
1852年に発表されたこの葉巻ブランドは、セルバンテスの有名な小説『ドン・キホーテ』に登場する忠実な従者にちなんで名付けられました。
サンチョ・パンサは繊細でエレガント、微妙な味わいが特徴的なブランドです。高い品質が特に安定しているキューバ産葉巻のひとつに数えられ、ときおり葉巻を楽しむ方、入門者、デイタイム・スモーカーなどにもぴったりの葉巻です。
このブランドはどのサイズも比較的マイルドで、超大型のサンチョス(モンテクリスト'A'と同サイズ)、先端が尖った形のベリコソス(Belicosos)が特に秀逸です。
このブランドはどのサイズも比較的マイルドで、超大型のサンチョス(モンテクリスト'A'と同サイズ)、先端が尖った形のベリコソス(Belicosos)が特に秀逸です。
トリニダッド
トリニダッドは、1998年2月のハバノス・フェスティバル(ハバナで毎年行われているキューバシガーの祭典)で初めて発表されましたが、実はその存在はすでに世界中の愛好家の間に知られていました。というのもトリニダッドのビトラのひとつである38リングゲージの葉巻(現行のフンダドレスより一回り小さい)が、1969年からコイーバに代わってキューバ共和国政府の外交用ギフトに使われていたためです。
2004年に、フンダドレス(40*192mm)以外に通常市販ビトラを持たなかったこのブランドに、ロビュスト・エクストラ(50*155mm)、コロニアレス(44*132mm)、レイジェス(40*110mm)が加えられました。
さらに2009年にロビュスト T(50*124mm)がリリースされ(2012年に生産終了)、2014年にビジア(54*110mm)が登場しました。
2004年に、フンダドレス(40*192mm)以外に通常市販ビトラを持たなかったこのブランドに、ロビュスト・エクストラ(50*155mm)、コロニアレス(44*132mm)、レイジェス(40*110mm)が加えられました。
さらに2009年にロビュスト T(50*124mm)がリリースされ(2012年に生産終了)、2014年にビジア(54*110mm)が登場しました。
ベガス・ロバイナ
このブランドの名前は、キューバの最高級タバコの農園主だったドン・アレハンドロ・ロバイナの農園にちなんでつけられました(ベガスとは農園を意味します)。この葉巻の産地であるサン・ルイは最高級タバコの産地であるブエルタ・アバホ地方の中でも最も質の高いタバコ葉がとれる地区です。
ピナール・デル・リオ州原産の葉タバコ輸出量のおよそ30%がベガス・ロバイナ(ロバイナ農園の意)のラッパーを使用しており、ベガス・ロバイナはまさに伝説の農園となっています。
このブランドの葉巻は常に作りが良いことで知られ、フルボディでコクがあり、タバコの豊かなアロマに満ちた逸品です。
ピナール・デル・リオ州原産の葉タバコ輸出量のおよそ30%がベガス・ロバイナ(ロバイナ農園の意)のラッパーを使用しており、ベガス・ロバイナはまさに伝説の農園となっています。
このブランドの葉巻は常に作りが良いことで知られ、フルボディでコクがあり、タバコの豊かなアロマに満ちた逸品です。
ベグエロス
「収穫者」を意味するこの葉巻ブランドは、ブエルタ・アバホ地方のシガーワーカー達、すなわち数百年にわたってタバコ作りに献身してきた名も知られないまま生涯を閉じていった職人達に敬意を表して作られました。
このブランドの特徴としては、マイルドでかすかに草の香りが漂い均整がとれています。有名な高級ブランドと比較しても遜色ない品質を持っているにもかかわらず価格ははるかに安く、その見事な作りと品質は他のブランドの追随を許しません。ベグエロスは葉巻通だけが知る秘密のブランドといえます。
このブランドの特徴としては、マイルドでかすかに草の香りが漂い均整がとれています。有名な高級ブランドと比較しても遜色ない品質を持っているにもかかわらず価格ははるかに安く、その見事な作りと品質は他のブランドの追随を許しません。ベグエロスは葉巻通だけが知る秘密のブランドといえます。