ヒュミドールの調整方法

ヒュミドールの調整方法

湿度と温度の管理は葉巻の保存方法の中でも最も大事なことです。まず、信頼できる温湿度計で管理しましょう。お手持ちの湿度計を調整する、とても簡単な方法があります。是非ご自分で調整を行い、湿度計を調整してみてください。

ステップ 1: 濡らしたタオル(しずくがたれるほど濡らす必要はありませんが、充分濡らして下さい)で湿度計全体を包みます。30分ほど待ったあとに目盛りが98%以上になっていれば、湿度計は正しく、調整する必要はありません。

ステップ 2: それ以下を示している場合は、湿度計の裏のネジを回し、98%に目盛りを合わせて下さい。これで湿度計の調整は完了です。

調整頻度と注意事項: 葉巻の品質を保つために、年に2回は湿度計を調節することをお薦めします。また保湿器には必ず蒸留水を使い、水道水は絶対に補充しないでください。水道水に含まれる不純物やミネラルが保湿器の中に蓄積し、いやな匂いの原因となったり、葉巻の味を極端に劣化させます。